鼻整形
韓国の鼻の再手術(鼻修正)
鼻の再手術(鼻修正)は、以前の鼻整形で生じた問題を直す手術です。透けて見える、またはずれたプロテーゼ、下がった鼻先、瘢痕組織に引っ張られて短い鼻になった状態などを修正します。全身麻酔で2時間ほどかかり、クリニックの案内では入院は不要です。抜糸はふつう7日目で、ソウル滞在は7〜10日になることがほとんどです。
鼻の再手術(鼻修正)が向いているのはどんな人?
- プロテーゼが皮膚から透けて見える、または中心からずれてしまった方
- 炎症や瘢痕組織のせいで鼻の形が変わり、短くなったり、上を向いたり、硬くなったりした方
- 鼻先が下がってきた方、または最初の手術で丸い鼻先やこぶが直らなかった方
- 手術後に鼻が曲がって見える、または鼻の穴の形に左右差がある方
- 最初の手術のあと、鼻で息をしにくくなった方
向いていない場合
- 最初の手術からおよそ一年以内で、感染やプロテーゼの露出がない方。まずは腫れが落ち着くのを待ちましょう
- 手術の前後に禁煙できない方。以前の手術で鼻の皮膚への血流はすでに減っており、喫煙は傷の治りをさらに遅らせます
- 以前の手術による変化をすべて元に戻せると期待している方。瘢痕組織があるため、できることには限りがあります
どの方法が合う?
修正手術の多くは、いくつかの処置を組み合わせて行います。執刀医は鼻を診察し、鼻中隔軟骨がどのくらい残っているか、最初の手術で何をしたかを確かめたうえで計画を立てます。
| 方法 | 内容 | 向いている人 | ダウンタイム |
|---|---|---|---|
| プロテーゼの抜去・入れ替え | 古いプロテーゼを取り出し、必要に応じて瘢痕組織も取り除きます。同じ手術で、新しいプロテーゼや軟骨を入れることもできます。 | プロテーゼが透けて見える、ずれた、硬く感じる、感染したことがある場合 | ギプスと抜糸は7日目ごろ |
| 軟骨による再建 | 鼻中隔、耳、肋骨から採った軟骨で鼻先と鼻筋を作り直し、瘢痕組織で短くなった鼻を延ばすこともできます。 | 拘縮鼻(瘢痕組織で鼻が短く、突っ張った状態)、下がった鼻先、何度かの手術で支えが弱くなった場合 | 抜糸は7日目ごろ、耳介軟骨や肋軟骨を採った場合は10日目まで。採取部位の傷も、鼻と同じ時期に数週間かけて治っていきます |
| 形の修正 | 鼻先の軟骨の形を整え、こぶ、幅の広い鼻筋、曲がった鼻を直すために骨を切ることもあります。 | 最初の手術のあとも、丸い鼻先、こぶ、曲がった鼻が残っている場合 | ギプスと抜糸は7日目ごろ |
鼻の再手術(鼻修正)の当日の流れは?
- カウンセリング。執刀医が鼻の内側と外側を診察し、最初の手術で何をしたのかを確認します。
- 全身麻酔で、完全に眠った状態で行います。
- 多くはオープン法で、執刀医が瘢痕組織をはがし、プロテーゼがあれば取り出すか入れ替え、必要な部分は軟骨で支えを作り直します。手術時間は2時間ほどです。
- ギプスを着け、クリニックで全身麻酔から覚めるのを待ちます。クリニックの案内では入院は不要ですが、肋軟骨を採る場合は一泊したほうがよいか確認しましょう。
鼻の再手術(鼻修正)のダウンタイムは?
- 1〜3日目
- ギプスを着けていて、腫れと内出血があります。肋軟骨を採った場合は、体を動かしたり深く息をしたりすると胸が痛みます。
- 7〜10日目
- 抜糸してギプスが外れます。ふつうは7日目で、耳介軟骨や肋軟骨を採った場合は10日目までかかることがあります。日常生活に戻るまでの目安は1週間ほどで、肋軟骨を移植する場合にそれより長くなるかどうかは、事前に執刀医に確かめておくと予定を立てやすくなります。鼻はまだ腫れて見え、こわばった感じがあります。
- 2〜4週目
- この時期まで内出血が残ることもありますが、このころには多くの方が人前に出ても気にならなくなります。執刀医の許可が出るまで、激しい運動や鼻を圧迫することは避けてください。
- 6〜12か月以降
- 瘢痕組織はゆっくりやわらかくなっていきます。再手術のあとは、最終的な形になるまで一年以上かかることもあります。
鼻の再手術(鼻修正)のあと、ソウルにはどのくらい滞在する?
修正手術の多くは、ソウル滞在7〜10日に収まります。ギプスと抜糸はふつう7日目で、その前後に2〜3回の術後検診があり、多くの方は8日目ごろに帰国します。腫れやこわばりが残るダウンタイムは、帰国後もしばらく続きます。耳介軟骨や肋軟骨を採った場合は10日目まで抜糸できないことがあるため、10日間をまるごと確保してください。肋軟骨を採ったあとは、胸の痛みで長時間のフライトがつらくなることもあります。どの手術のあとでも同じですが、息苦しさや胸の痛みがあるときは、すぐに救急外来を受診し(または救急車を呼び)、そのあとでクリニックに連絡してください。肋軟骨を使った場合、胸の傷の痛みが日ごとにやわらいでいくのは想定どおりの経過です。ただし、胸の痛みが急に起きたときや強くなってきたときは、すぐに救急外来を受診し(または救急車を呼び)、そのあとでクリニックに連絡してください。鼻血が多く、なかなか止まらないときも、すぐに救急外来を受診し(または救急車を呼び)、そのあとでクリニックに連絡してください。いずれの場合も、医師が安全と判断するまでは、飛行機に乗らないでください。
鼻の再手術(鼻修正)のリスクは?
- 腫れ、内出血、こわばり。落ち着くまでに一年以上かかることがあります
- 瘢痕組織がまたでき、仕上がりに限りが出たり、鼻が再び短く引っ張られたりすること
- 以前の手術で鼻の血流が影響を受けているため、傷の治りが遅くなったり、皮膚が薄くなったりすること
- 感染。特に、感染したプロテーゼを取り出した部位で起こりやすくなります
- 軟骨を採取した部位の問題。肋骨からなら胸の痛み、胸の傷跡、まれに気胸(肺の周りに空気がもれる状態)。耳からなら痛み
- 肋軟骨の移植片が曲がり、作り直した鼻筋が少しずつ反ってくること
- 呼吸のしにくさ、左右差、さらにもう一度手術が必要になること
韓国での鼻の再手術(鼻修正)の費用は何で決まる?
鼻の再手術の見積もりは修正の計画によって決まるため、ここでは料金を掲載していません。クリニックではまず、写真と以前の記録の提出をお願いしています。見積もりは、プロテーゼの抜去(見積書では「インプラント抜去」と書かれることもあります)や入れ替えの有無、必要な軟骨の量と、それを鼻中隔、耳、肋骨のどこから採るのか、骨を切るかどうか、これまでに受けた手術の回数によって変わります。書面の見積もりに、執刀医の名前と軟骨の採取部位が書かれ、全身麻酔、2〜3回の術後検診、ギプス、抜糸が含まれているかを確認しましょう。
そのほかの質問
鼻の再手術は、最初の鼻整形からどのくらい待てばいいですか?
多くの執刀医は、腫れが引いて瘢痕組織がやわらかくなるよう、一年ほど待ちます。ただし、感染したプロテーゼや、皮膚を突き破って出てきそうなプロテーゼの場合は、待たずに、いま滞在している国ですぐに医師の診察を受けてください。
鼻の再手術には肋軟骨が必要ですか?
必ずしも必要ではありません。最初の手術で鼻中隔軟骨の大部分を使っていて、鼻にしっかりした支えが必要な場合は、もっとも多くの量がとれる肋軟骨が選択肢になります。小さな修正なら、耳介軟骨や残っている鼻中隔軟骨で足りることもあります。鼻を診察したうえで執刀医が判断します。
古いプロテーゼを取り出すだけでもいいですか?
できます。取り出したあとは鼻がたいてい低く見え、瘢痕組織で皮膚や鼻先の状態が変わっていることもあります。同じ手術で軟骨や新しいプロテーゼを使って作り直す方も多くいます。取り出すだけにした場合に鼻がどう見えるかは、診察の際に執刀医が説明します。
修正のカウンセリングの前に、何を送ればいいですか?
鼻がはっきり写った写真(正面、左右、下から)を送ってください。最初の手術前の写真、手術記録、プロテーゼの情報も、あれば一緒に送ります。何を変えられるのかを執刀医が判断する助けになります。
鼻の再手術は、最初の鼻整形より難しいのですか?
はい。瘢痕組織、使える軟骨の少なさ、皮膚への血流の弱さによって手術はより複雑になり、仕上がりにも限界が出やすくなります。執刀医が修正手術をどのくらい手がけているかを聞いておきましょう。
関連する施術
出典
- Urban Plastic Surgeryが公開している数字です(2026年10月3日収集)。ご自身の計画は執刀医が確認します。
- Understanding revision rhinoplasty and why patients seek out this procedure. American Society of Plastic Surgeons
- Rhinoplasty. StatPearls, NCBI Bookshelf, US National Library of Medicine
- Problems Associated with Alloplastic Materials in Rhinoplasty. PubMed Central, US National Library of Medicine
- Complications associated with autologous rib cartilage use in rhinoplasty: a meta-analysis. PubMed, US National Library of Medicine
症例とクリニックの数字は、提携クリニックのUrban Plastic Surgeryから提供されています。提携関係があっても、リスクや回復について掲載する内容は変わりません。