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ガイド渡韓の準備

渡韓整形のスケジュール:週ごとにやること

渡韓整形のスケジュールは、8〜12週間前に写真によるオンラインの無料相談を始め、2〜4週間前に渡航書類と体の準備を整え、到着後に執刀医と対面で会うのが基本の流れです。当サイトで紹介している手術の多くは、手術日からソウルに5〜14日滞在し、その手術に必要な最後の検診を終えてから帰国するのが一般的です。

KPSR編集部公開資料とクリニックの情報にもとづく一般的な目安です。ご自身の治療計画は執刀医が確認します。

玄関ドアの前にクリーム色のキャリーバッグとストール、フックにキャメルのコート。コンソールテーブルにパスポート、鍵、メモがある

手術の8〜12週間前には何をしますか?

一般的には、航空券を探す前のこの時期に、手術とクリニックを決めておきます。手術のページでリスクや向いていない方の条件まで読んだうえで、美容整形クリニックの選び方のガイドでクリニックを確認しましょう。日本のかかりつけ医にも計画を伝えておくと、帰国後に経過を知っている医師が身近にいることになります。

はっきり写った写真を送って、オンラインの無料相談を受けましょう。まず患者コーディネーターがお答えし、そのうえで症例に合った提携クリニックの執刀医が写真を確認して、詳しいカウンセリングを行います。この無料相談とクリニックのご紹介に費用はかかりません。コーディネーターは医師ではないため、最終的な治療計画は執刀医が、書面の見積もりはクリニックが出し、どちらも対面で確定します。英国美容形成外科医協会(BAAPS)は海外での手術についての助言のなかで、カウンセリングを2回、そのうち少なくとも1回は対面で受け、そのあいだに2週間の検討期間をとることを勧めています。早めに始めれば、その時間を確保できます。

  1. 手術を決め、ダウンタイムとリスクを確認する
  2. クリニック、執刀医、麻酔の担当者を確認する
  3. 写真を送り、書面の見積もりに何が書かれるかを聞く
  4. 下の表にある滞在日数をすべて確保できる手術日を選ぶ
  5. 変更できる航空券と、クリニックに近いホテルを予約する

韓国に行くにはビザやK-ETAが必要ですか?

お持ちのパスポートの国によって異なります。ビザなしで韓国に入国できる国の旅行者は、K-ETA(電子渡航認証)が必要になる場合があり、出発前にオンラインで申請します。申請は代行サイトではなく公式サイト(k-eta.go.kr)で行い、制度が変わることがあるため、予約する時期が近づいたら自分の国籍の条件を確認してください。

韓国のビザが必要な場合は、治療目的の渡航にどのビザが合うのか、クリニックがどんな書類を用意する必要があるのかを、韓国大使館または領事館に問い合わせるのが確実です。手続きには数週間かかるため、余裕をもって準備を始めてください。韓国入国に必要なパスポートの残存期間も確認し、見積もりと予約確認書のコピーを渡航書類と一緒に持っておきます。

2〜4週間前には何をしますか?

まだ禁煙していなければ、今のうちにたばこも電子たばこもやめましょう。喫煙は傷の治りを悪くしやすく、執刀医からは術前術後の数週間は禁煙するよう求められるのが一般的です。具体的な期間は、担当の執刀医に確認してください。

飲んでいる薬とサプリメントをすべてリストにして、クリニックに送ります。血液をサラサラにする薬など、手術前に一時的に止める必要があるものもありますが、それは執刀医の指示があった場合だけです。処方薬を自分の判断で止めないでください。以前に血栓ができたことがある場合や、低用量ピルなどエストロゲンを含む薬を使っている場合は、執刀医に伝えておきます。英国のNHS(国民保健サービス)の病院による渡航の注意事項では、どちらも血栓のリスクを高める要因に挙げられています。

この時期に整形の見積もりチェックリストで書面の見積もりを確認し、同じ渡航でほかの施術も受けたいかを決めておきます。肌の施術も考えているなら、ダウンタイムの短い美容医療のガイドで、手術の前後にどう組み込めるかを紹介しています。そのうえで、持ち物リストを作り始めます。

  • 前開きでゆったりしたトップス(頭からかぶらず、顔に服がこすれないもの)
  • 外出しはじめの数日に使うサングラス、スカーフ、帽子
  • 飲んでいる薬のリスト、見積もりと同意書のコピー
  • スマートフォンの充電器と、クリニックが使っているメッセージアプリ
  • 短い散歩に向いた、かかとの低い靴と楽な服
  • ボディや豊胸の手術なら、クリニックで用意がない場合に備えた圧迫着やサポート用の下着

到着してからカウンセリングまでは、どんな流れですか?

到着から手術までには、移動の疲れを癒やす時間をとります。対面のカウンセリングでは、執刀医が診察し、治療計画を確定して、最終的な料金を伝えます。英国美容形成外科医協会(BAAPS)の指針では、このカウンセリングを手術の少なくとも48時間前に行うことを勧めています。日程にその余裕があるかをクリニックに確認し、読む時間のなかった書類にはサインしないでください。

手術の前には血液検査などの検査があります。クリニックでどの検査を、いつ行うのかも、このとき確認します。飲んでいる薬のリスト、過去の手術の記録、まだ残っている質問を持っていき、誰が執刀し、誰が麻酔を担当するのかをもう一度確認します。

横一列に並んだ点のそれぞれの上に小さな線画があるタイムライン。着陸する飛行機、椅子とノートパソコンのある机、手術用の照明、ベッド、離陸する飛行機が順に描かれている。
ソウル滞在の流れ。到着、対面のカウンセリング、手術、休養と検診、そして帰国便の順です。

手術当日は、どんな流れですか?

麻酔の前の飲食については、クリニックの指示を必ずそのとおりに守ってください。クリニックで過ごす時間は手術によって変わります。二重整形は静脈麻酔または局所麻酔で30分〜1時間ほど、SMASフェイスリフトは全身麻酔で2〜3時間ほどかかります。

多くの手術は日帰りで、その日のうちにクリニックを出てホテルで休みます。静脈麻酔や全身麻酔のあとに付き添いの迎えが必要かどうかを確認し、帰りは地下鉄ではなくタクシーを手配しましょう。脂肪吸引で複数の部位を治療する場合は、クリニックでの宿泊が計画に含まれているかを聞いておきます。

術後1〜7日目は、どう過ごせばいいですか?

腫れや内出血は、最初の数日がいちばん強く出るのが一般的で、二重整形などの目元整形なら1〜3日目にあたります。頭を高くしてホテルで休み、クリニックに勧められたら保冷剤で冷やし、ゆっくり短い散歩をします。飲酒、サウナ、水泳は控えます。目元の手術のあとは、最初の2週間は避けるよう指示されるのが一般的です。

術後検診のためにクリニックへ通い、顔面の手術の多くは最初の週の終わりごろに抜糸します。切開法の二重整形なら5〜7日目です。プロテーゼを使う鼻整形では7日目ごろで、このときにギプスも外れます。自家軟骨だけを使う計画では、10日目まで抜糸しないこともあります。SMASフェイスリフトは少し長く、抜糸は7〜10日目です。なお、ミニリフトについては、提携クリニックの案内に術後検診が2〜3回とあります。帰りの航空券を買う前に、その日程を決めておきましょう。

こうした通院の前後は、のんびり過ごす日にしておくと安心です。ホテルの近くを少し歩く、食事はデリバリーで済ませる、キャンセルできない予定は入れない、といった過ごし方がおすすめです。

整形後の飛行機には、いつから乗れますか?

多くの方は、予定された最後の通院を終えてから帰国します。たいていは検診か抜糸です。下の表は、当サイトで紹介している手術について、手術日から数えたソウル滞在の目安と、帰国便に乗れるいちばん早い日の目安をまとめたものです。到着とカウンセリングのための手術前の日数は、別に加えてください。実際の日程は執刀医が確認します。手術を組み合わせると、さらに長くかかることがあります。

手術を受けたばかりであることと長時間のフライトは、どちらも脚に血栓ができるリスクを高めます。深部静脈血栓症(DVT、いわゆるエコノミークラス症候群)と呼ばれる状態です。米国形成外科学会は、旅行と手術を組み合わせると合併症が起こりやすくなると注意を呼びかけています。NHSの病院による渡航の注意事項では、4時間以上のフライトでDVTのリスクはおよそ倍になるとしています。帰りの機内では、できるときに通路を歩き、30分ごとにふくらはぎを伸ばし、水分をとります。執刀医に勧められたら弾性ストッキングを着用します。術後の搭乗については、航空会社ごとの規定もあわせて確認してください。

豊胸手術では、提携クリニックは抜糸を2週間ほどとしており、帰国後になることが多いため、そのときの対応を確認しておきます。脂肪吸引のあとは、機内でも圧迫着を着用してください。

手術ごとのソウル滞在の目安と、帰国便に乗れるいちばん早い日の目安
手術ソウル滞在の目安帰国できる時期の目安
二重整形5〜7日6日目ごろ、検診のあと
目の下の脂肪再配置5〜7日6日目ごろ、縫った部分の確認のあと
眼瞼下垂手術(目つき矯正)6〜7日7日目ごろ、一週間後の検診のあと
鼻整形7〜10日8日目ごろ、ギプスが外れたあと
鼻の再手術(鼻修正)7〜10日抜糸とギプスが外れたあと、8〜10日目ごろ
ミニリフト(SMAS)7〜10日8日目ごろ、縫った部分の確認のあと
SMASフェイスリフト10〜14日11日目ごろ、抜糸のあと
豊胸手術7〜10日8日目ごろ、検診のあと
脂肪吸引7泊ほど7日目ごろ、縫った部分の確認のあと
二重あご改善7日ほど7日目ごろ、検診のあと

帰国してから気をつけることは何ですか?

回復は帰国したあとも続きます。腫れは数週間から数か月かけて引いていきます。二重のラインはおよそ3か月で落ち着くのが一般的で、鼻の形のうち鼻先は、最長で一年ほどかけて少しずつ落ち着いていくこともあります。傷跡のケア、紫外線、運動、圧迫着については、引き続きクリニックの指示に従ってください。

回復の経過に合わせて、クリニックから指示されたスケジュールで写真を送ります。ソウルを発つ前に、誰が写真を確認するのか、かかりつけ医など近くの医師を受診したほうがよい場合はどう知らせてもらえるのか、ビデオ通話での経過確認もあるのか、メッセージには誰が返信するのかを、クリニックに尋ねておきます。

胸の痛み、急な息苦しさ、痛みを伴う脚の腫れがあれば、すぐに救急外来を受診し(または救急車を呼び)、そのあとでクリニックに連絡してください。のちに仕上がりの修正が必要だと感じたら、もう一度渡航を計画する前に、時期について執刀医に相談しましょう。

そのほかの質問

整形のためにソウルにはどのくらい滞在すればいいですか?

当サイトで紹介している手術の多くでは、手術日から5〜14日に、到着とカウンセリングのための手術前の日数を加えた期間が目安です。目元の手術は短めで、SMASフェイスリフトは長めになります。手術を組み合わせると日数が延びることがあるため、航空券を予約する前に、執刀医に日程を書面で確認してもらいましょう。

到着した翌日に手術を受けることはできますか?

クリニックに頼むことはできますが、長旅の疲れをとる時間も、最終的な治療計画をじっくり考える時間もほとんど残りません。英国美容形成外科医協会は、対面のカウンセリングから手術まで48時間以上あけることを勧めています。予約する前に、クリニックの日程で何が可能かを確認してください。

整形のあと飛行機に乗っても大丈夫ですか?

執刀医が予定していた最後の検診を終えていれば、多くの場合は搭乗できます。手術と長時間のフライトはどちらも血栓のリスクを高めるため、機内ではこまめに体を動かし、水分をとることが大切です。特にボディの手術や長時間の手術のあとは、弾性ストッキングなどの対策が必要かどうかを執刀医に確認してください。

一人で渡韓して手術を受けても大丈夫ですか?

一人でも可能ですが、最初の数日、特に全身麻酔のあとは同行者がいると助かります。一人で渡韓する場合は、クリニックの近くに泊まり、クリニックの連絡先をスマートフォンに入れておき、食事とタクシーを前もって手配しておきましょう。手術のあとに迎えが必要かどうかも、クリニックに聞いておきましょう。

ソウルで回復を待つあいだに観光はできますか?

最初の腫れが落ち着き、執刀医の許可があれば、近場への短いお出かけはたいてい可能です。治りかけの皮膚は紫外線から守り、サウナ、水泳、飲酒は許可が出るまで控えましょう。日帰りの遠出は、検診や抜糸が終わってからが安心です。

この記事で扱う施術

出典

  1. K-ETA, Korea Electronic Travel Authorization. Korea Immigration Service
  2. BAAPS Cosmetic Tourism Guidelines. British Association of Aesthetic Plastic Surgeons
  3. Surgery and Travel. Wrightington, Wigan and Leigh Teaching Hospitals NHS Foundation Trust
  4. Understanding Your Risk for Healthcare-Associated VTE (Blood Clots). Centers for Disease Control and Prevention
  5. Briefing Paper: Cosmetic Surgery Tourism. American Society of Plastic Surgeons