ボディ・脂肪吸引
韓国の脂肪吸引
脂肪吸引は、食事や運動では落ちなかったお腹、太もも、二の腕などの脂肪を、小さな切開から取り除く手術です。健康で目標体重に近く、皮膚にハリのある成人に向いています。提携クリニックではミニ脂肪吸引、部位別の吸引、大量脂肪吸引を行っており、手術時間は15分〜3時間です。大量脂肪吸引には全身麻酔が必要です。ソウル滞在は一週間ほどが目安です。
脂肪吸引が向いているのはどんな人?
- ひとつか数か所の部位の脂肪が、食事や運動を続けても変わらない方
- お腹や太ももの内側のふくらみで服が合わない、または歩くと擦れる方
- 健康で、目標体重かそれに近い方
- 皮膚にハリと弾力があり、治療した部分で皮膚が縮んでなじみやすい方
- たばこや電子たばこを吸わない方、または術前術後に禁煙できる方
向いていない場合
- 全体的に体重を落としたい方。この手術は肥満の治療ではなく、食事や運動の代わりにもなりません
- 皮膚がゆるんだり、たるんだりしている方。脂肪を取るとさらにゆるんで見えることがあり、腹部形成術(タミータック)などの皮膚の手術のほうが合う場合があります
- 内臓の周りの深い脂肪で、お腹が硬く張っている方。吸引で取れるのは皮膚の下の脂肪だけです
- 傷の治りや血液の固まり方に影響する病気がある方、または血液をサラサラにする薬(抗凝固薬など)をやめられない方
どの方法が合う?
クリニックは、吸引を三つの種類に分けて案内しています。違いは治療する範囲の広さと取る脂肪の量で、それによって麻酔とダウンタイムが決まります。安全に取れる量は体重によって変わるため、執刀医が一人ひとりに合わせて決めます。
| 方法 | 内容 | 向いている人 | ダウンタイム |
|---|---|---|---|
| ミニ脂肪吸引 | ひとつの小さな部位から、ごく小さな切開で脂肪を取り除きます。かかる時間は15〜30分ほどです。 | 食事や運動で変わらなかった、小さな脂肪のふくらみ | 軽い日常生活にはすぐ戻れますが、数日は痛みと腫れが続きます。抜糸は1週間ほどで行います |
| 部位別の脂肪吸引 | 静脈麻酔で、体のひとつの部位から脂肪を取り除きます。二の腕、太もも、ふくらはぎなら最長1時間です。 | 二の腕、お腹、太もも、お尻、ふくらはぎなど、体のひとつの部位 | 数日は痛みと腫れがあっても、軽い日常生活にはすぐ戻れます。抜糸は1週間ほどです |
| 大量脂肪吸引 | 二の腕、お腹、太ももなどの広い範囲を、全身麻酔で1〜3時間かけて治療します。 | 広い範囲に脂肪があり、多めの量を取る場合 | 日常生活に戻るまで3〜5日、抜糸は1週間ほどです |

脂肪吸引の当日の流れは?
- カウンセリング。執刀医が健康状態、皮膚、つまめる脂肪を確認し、立った姿勢で治療する部位に印をつけます。
- 麻酔は、部位別なら静脈麻酔、大量の吸引なら全身麻酔です。ミニ脂肪吸引ではどの麻酔になるのか、事前に確認しておきましょう。
- 局所麻酔を含む液体を注入して、部位の感覚をなくし、出血を抑えます。そのあと、小さな切開から細い管(カニューレ)で脂肪を吸い出します。
- 切開を閉じて圧迫着を着けます。クリニックではドレーンは入れません。
脂肪吸引のダウンタイムは?
- 1〜3日目
- 腫れ、内出血、痛みがあり、小さな切開から液体が少しにじむことがあります。無理のない短い散歩で、脚の血流を保ちましょう。
- 3〜5日目
- 大量の吸引を受けた場合、多くの方がこのころ日常生活に戻ります。ミニや部位別なら、軽い日常生活はすぐに再開できますが、腫れと痛みは数日続きます。
- 7日目
- クリニックで傷の確認と抜糸を行います。多くの方は、そのあと帰国できます。
- 2〜6週目
- 圧迫着は執刀医の指示どおりに着け続けます。数週間に及ぶことも少なくありません。激しい運動は、最初の二週間ほど控えます。
- 1〜6か月目
- 腫れが引くにつれて新しいラインが見えてきます。多くは1〜3か月ほどですが、部位によっては落ち着くまで6か月かかることもあります。
脂肪吸引のあと、ソウルにはどのくらい滞在する?
ソウル滞在は7泊ほどで計画しましょう。手術、腫れの強い最初の数日、1週間ほどで行う術後検診(抜糸)までが、この日数に収まります。帰国は、その検診が済んでからが一般的です。大量の吸引や複数の部位を治療する計画なら、クリニックに一泊するのかどうかを確認してください。機内では圧迫着を着けたまま、通路を歩き、水分をとることが、血栓のリスクを下げる助けになります。息苦しさや胸の痛みがあるとき、または片方の脚が痛んで腫れてきたときは、すぐに救急外来を受診し(または救急車を呼び)、そのあとでクリニックに連絡してください。医師が安全と判断するまでは、飛行機に乗らないでください。
脂肪吸引のリスクは?
- 腫れ、内出血、しびれ。数週間から数か月続くことがあります
- 凹凸、しこり、へこみ、治療後に皮膚がゆるんで見えること。修正が必要になる場合もあります
- 漿液腫(液体がたまること)、皮膚の下の出血、感染
- 治療した部分の皮膚の色や感覚の変化
- 深部静脈血栓症や肺塞栓症。脚にできた血栓が肺に流れることがあります
- 脂肪が血液に入る脂肪塞栓、体液量の過剰(輸液過多)、局所麻酔薬への反応、深い組織や臓器の損傷など、まれでも重い合併症。吸引量や部位の数が増えるほど起こりやすくなります
- 麻酔そのものの一般的なリスク
韓国での脂肪吸引の費用は何で決まる?
このページでは、脂肪吸引の料金をまだ公表していません。計画が人によって違うため、見積もりはクリニックが写真を確認したうえで個別に作ります。見積もりを変える要素はいくつかあります。部位の数、取る脂肪の量、吸引の種類(種類によって麻酔が変わります)、そしてお顔やバストへの脂肪注入など、取った脂肪を再利用するかどうかです。きちんとした書面の見積もりには、執刀医の名前と部位ごとの内訳があり、麻酔、圧迫着、術後検診と抜糸、クリニックでの一泊があればその費用も記載されています。
そのほかの質問
脂肪吸引の手術時間は、どのくらいですか?
クリニックでは、ミニ脂肪吸引が15〜30分ほど、二の腕や太ももなど部位別の吸引が最長1時間ほど、大量脂肪吸引が部位によって1〜3時間です。大量の場合は全身麻酔で行います。
脂肪吸引のあと、いつ帰国できますか?
多くの方は、1週間ほどで傷の確認と抜糸を終えてから帰国します。機内では圧迫着を着けたまま、脚を動かし、水分をとりましょう。
脂肪吸引で痩せる(体重を落とす)ことはできますか?
体重を落とすための手術ではありません。選んだ部位の皮膚の下の脂肪を取る手術です。肥満の治療ではなく、安全に取れる量も体重によって変わります。術後に体重を保つと、仕上がりが長持ちしやすくなります。
大量脂肪吸引とは、どういう意味ですか?
クリニックでは、広い範囲を全身麻酔で治療する、時間の長い手術を指します。医学研究では、脂肪と液体を合わせて5リットルを超えて吸引する手術を、ふつうこう呼びます。自分の場合はどのくらい取る予定か、執刀医に聞いてみましょう。
関連する施術
出典
- Urban Plastic Surgeryが公開している数字です(2026年10月3日収集)。ご自身の計画は執刀医が確認します。
- Liposuction Risks and Safety. American Society of Plastic Surgeons
- Liposuction Recovery. American Society of Plastic Surgeons
- How Much Liposuction Is 'Safe'? The Answer Varies by Body Weight. American Society of Plastic Surgeons
- Liposuction. NHS
- Safety of Large-Volume Liposuction in Aesthetic Surgery: A Systematic Review and Meta-Analysis. PubMed, US National Library of Medicine
症例とクリニックの数字は、提携クリニックのUrban Plastic Surgeryから提供されています。提携関係があっても、リスクや回復について掲載する内容は変わりません。