豊胸・バスト整形
韓国の豊胸バッグ抜去(除去)
豊胸バッグ抜去は、入っているバッグを取り出す手術で、周りにできた被膜(瘢痕組織の膜)を一緒に取ることもあります。よくある理由は、カプセル拘縮、バッグの破損、もうバッグを入れておきたくないという気持ちです。抜去だけなら、全身麻酔か静脈麻酔で最長2時間とされています。多くの方は3日目か4日目には軽い活動に戻り、ソウルに7〜10日滞在します。
豊胸バッグ抜去(除去)が向いているのはどんな人?
- バッグの周りの瘢痕組織が硬く縮み(カプセル拘縮)、胸が硬い、痛む、形がゆがんで見える方
- バッグが破損したり形が変わったりした方、または画像検査で問題が見つかった方
- バッグの周りで、炎症や液体のたまり、痛みをくり返している方
- もうバッグを入れておきたくない方、またはサイズや左右差に満足できず、入れ替えはしたくない方
向いていない場合
- 別のサイズや新しいバッグにしたい方。豊胸バッグ入れ替えは、別の手術として計画します
- だるさや関節の痛みなどの症状が、抜去で必ず消えると考えている方。よくなったと話す方もいますが、結果は人によって違い、確実に治ると約束できる執刀医はいません
- 抜去後の胸の見た目を受け入れる準備ができていない方。胸が小さく、ゆるんだ感じになることがあり、乳房吊り上げ術が必要になる方もいます
どの方法が合う?
抜去手術では、被膜をどうするか、ほかに何かを加えるかを、診察と、場合によっては画像検査のあとで決めます。以下は一般的な選択肢です。クリニックが抜去と一緒にどれを行っているか、ご自身の症例にはどれが合うかを聞いてみましょう。
| 方法 | 内容 | 向いている人 | ダウンタイム |
|---|---|---|---|
| バッグの抜去のみ | バッグを取り出します。多くは前回の手術の傷跡(切開線)から行います。被膜はそのまま残すことも、一部だけ取ることもあります。 | 被膜がやわらかく問題がない状態で、皮膚が形を取り戻しやすい場合 | 軽い活動は3日目か4日目から。抜糸は術後2週間ごろ |
| 被膜切除を伴う抜去 | バッグと一緒に、瘢痕組織の被膜の一部またはすべてを取り除きます。一塊(en bloc)での被膜切除は、バッグと被膜をひとつのかたまりのまま取り出す方法です。 | 被膜が厚い、硬くなっている、シリコンが漏れている場合や、バッグに関連するがんが疑われ、一塊での摘出が勧められる場合 | 抜去のみより、出血や傷のトラブルのリスクが高くなります。ドレーンの要否は執刀医に確認を |
| 抜去と乳房吊り上げ術 | 同じ手術のなかで、余った皮膚を切り取り、乳腺組織の形を整えます。 | 皮膚が伸びたり垂れたりしている場合。大きなバッグや長年の使用のあとによく見られます | 傷跡が長くなり、ダウンタイムもたいてい長くなります。何日みておくかは執刀医と相談して決めます |
| 抜去と脂肪注入 | ほかの部位から脂肪吸引で脂肪を採り、胸に注入して、ボリュームをある程度取り戻します。 | バッグなしで少しボリュームを戻したい場合。採れる脂肪が十分にあることが前提です | 脂肪吸引をした部位の回復も加わります。移した脂肪の一部は、時間とともに吸収されます |

豊胸バッグ抜去(除去)の当日の流れは?
- カウンセリングと診察。執刀医がバッグと被膜の状態を確認し、超音波やMRIの検査を求めることがあります。
- 被膜をどうするか、乳房吊り上げ術や脂肪注入を加えるかを決めます。今入っているバッグの記録があれば、持参してください。
- 麻酔は全身麻酔か静脈麻酔です。クリニックの案内では、抜去にかかる時間は最長2時間で、ドレーンは使いません。被膜切除や乳房吊り上げ術を加えると、時間や処置が変わることがあります。
- サポートブラか圧迫着を着けて、当日中にホテルへ戻ります。取り出した組織を病理検査に出す場合は、結果がいつ、どのように届くのかを確認してください。
豊胸バッグ抜去(除去)のダウンタイムは?
- 1〜3日目
- 痛み、腫れ、内出血があります。圧迫着を着け、物を持ち上げる動作は避けます。
- 3〜4日目
- 抜去のみの場合、多くの方が軽い日常生活に戻ります。
- 7〜8日目
- クリニックで術後検診を受けます。腫れが引くまでは、胸が平たく見えたり、左右差があるように見えたりします。この受診のあとなら、多くの方が飛行機に乗れます。
- 2週目
- 抜糸の時期は術後2週間ごろです。帰国後は、出発前にクリニックと決めておいた抜糸の段取りに従います。
- 1〜6か月目
- 皮膚と乳腺組織が、少しずつ新しい形に落ち着いていきます。あとから乳房吊り上げ術を考えている場合は、この時期を待ってから決めましょう。
豊胸バッグ抜去(除去)のあと、ソウルにはどのくらい滞在する?
抜去のみなら、ソウル滞在はたいてい7〜10日で足ります。7日目か8日目ごろは、腫れのせいで胸がまだ平たく、左右差があるように見えることもありますが、多くの方はこの時期の術後検診を終えてから帰国します。術後検診は3〜4回あるため、帰国までに何回受けられるかを聞いておきましょう。抜糸は術後2週間ごろの予定のため、帰国後の抜糸をどうするかを出発前に決めておきます。被膜切除、乳房吊り上げ術、脂肪注入を加えると予定が延びることがあるので、予約の前に執刀医と日数を確認してください。
豊胸バッグ抜去(除去)のリスクは?
- 出血、血腫、漿液腫(液体がたまること)。被膜を取る場合に起こりやすくなります
- 感染や、切開の傷の治りの悪さ
- 乳首や胸の感覚の変化、または続く痛み
- 左右差、皮膚のたるみ、へこみ、満足できない形。乳房吊り上げ術や再手術につながることがあります
- 目立つ傷跡。乳房吊り上げ術を加える場合はとくに
- 脚の血栓(深部静脈血栓症)や肺の血栓と、全身麻酔や静脈麻酔そのものの一般的なリスク。術後すぐに長時間の飛行機で座ったままでいると、血栓のリスクが高まります。息苦しさや胸の痛みがあるとき、または片方の脚が痛んで腫れてきたときは、すぐに救急外来を受診し(または救急車を呼び)、そのあとでクリニックに連絡してください。医師が安全と判断するまでは、飛行機に乗らないでください
- バッグと関連づけている症状(ブレスト・インプラント・イルネスと呼ばれることが多い)は、抜去後も変わらないことがあります
韓国での豊胸バッグ抜去(除去)の費用は何で決まる?
豊胸バッグ抜去は、クリニックが写真を確認してから料金を提示するため、ここにはまだ金額を載せていません。見積もりは、被膜の扱い、片側か両側か、乳房吊り上げ術や脂肪注入を加えるか、麻酔の種類によって変わります。きちんとした見積書には、執刀医の名前と被膜の計画が書かれ、取り出した組織の検査、圧迫着、術後検診、抜糸の費用も含まれています。
そのほかの質問
バッグと一緒に被膜も取る必要がありますか?
必ずしも必要ではありません。バッグを取り出す理由、被膜の状態、被膜を取ることのリスクによって決まります。バッグと被膜をひとかたまりのまま取り出す一塊(en bloc)での被膜切除は、主にバッグに関連するがんが疑われる場合に勧められます。
豊胸バッグ抜去のあと、胸は垂れますか?
垂れたように見えることはあります。とくに大きなバッグや、長年入れていた場合は、胸が小さく、ゆるんで見えることがあります。最初の数か月で、皮膚がある程度形を取り戻すこともあります。同時に乳房吊り上げ術を受ける方もいれば、あとで決める方もいます。
バッグの抜去と入れ替えを、一度の手術で行えますか?
はい。ただしそれは豊胸バッグ入れ替えという別の手術にあたり、計画の立て方が異なります。どちらにするか迷っている場合は、決める前に両方を執刀医に説明してもらいましょう。
日本など、韓国以外で豊胸手術を受けた場合、何を持っていけばよいですか?
インプラントカード(バッグの製品情報が書かれたカード)か手術記録と、最近の超音波やMRIの結果を持参してください。抜去を計画するには、バッグのブランド、サイズ、挿入位置、切開の位置を執刀医が知る必要があります。
関連する施術
出典
- Urban Plastic Surgeryが公開している数字です(2026年10月3日収集)。ご自身の計画は執刀医が確認します。
- Breast Implant Removal Risks and Safety. American Society of Plastic Surgeons
- Breast Implant Removal Recovery. American Society of Plastic Surgeons
- Breast Surgery Collaborative Community Issues Consensus Statement on Breast Implant Capsulectomy Definitions and Management. American Society of Plastic Surgeons
- Risks and Complications of Breast Implants. US Food and Drug Administration
症例とクリニックの数字は、提携クリニックのUrban Plastic Surgeryから提供されています。提携関係があっても、リスクや回復について掲載する内容は変わりません。